高校3年生対象
関関同立コース
産近佛龍コース
関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学、京都産業大学、近畿大学、佛教大学、龍谷大学を目指す高校3年生を対象に「関関同立コース」と「産近佛龍コース」を新設します。この時期に関関同立産近佛龍コースを開講するのは、部活を引退してから真剣に勉強すれば、国公立大を狙えるのではないかと考えている高3生に、冷静に考えてもらうためです。絶対に避けてほしいのは、3教科に絞って勉強をしていたら、関関同立に受かったはずなのに、共通テスト対策や多くの教科の勉強に時間をとられてしまったので、関関同立には受からなかった。国公立大学(しかも地方の)も落ちてしまった。もっと早くから3教科にしぼって勉強していたらなぁ、という「とりあえず国公立」の悲劇です。大学に進学した滋賀県の高校生の81.4%は私立大学(私立大学進学者比率全国第8位、国公立大は18.5%)に進学しています。全国学力テスト下位の滋賀県の教育力では、国公立大学に進学するというのは大変なことです。安易な気持ちで国公立大を目指すのは危険だということを知っておいてください。
関関同立・産近佛龍の入試は、ほとんどがマーク式(選択式)の問題です。記述式の問題や英作文の問題は一部の学部を除いて出題されません。受験者数が多く、手作業で採点できないからです。関関同立産近佛龍大を受験する場合、英単語のつづりや日本史の漢字を覚える必要はありません。英作文の勉強やリスニングの対策も必要ありません。漢文もほとんどの学部で出題されませんし、社会や理科も得意な1教科だけでいいのです。基本的には「知っている」か「知らない」かが問われるだけです。したがって、すべきことは「記憶の維持・管理(記憶のレベルを把握し、レベルを上げる:見たことがない→見たことはある→選択肢が与えられれば答えられる→選択肢がなくても答えられる→説明できる)」です。「わかった」だけでは点数に結びつきません。「覚える」まで繰り返さなければいけません。わからないから結果が出ないのではなく、忘れてしまった・覚えていないから点数が上がらないのです。数学も暗記教科です。Focusかチャート式を使って解法を覚えてもらうだけです。このことが理解できれば、私大志望の受験生の偏差値は大きく上がります。逆転合格が狙えるのです。